カンボジア人名録では、カンボジアに関わりを持つ日本人をその経歴・活動内容とともに紹介します。リストへの掲載基準はサイト管理者個人の判断によるものであり、紹介文の文責も同様にサイト管理者にあります。 また各項目について文言の修正・削除・追加を随時行っていくため、常に不完全な状態にあります。
石澤良昭(いしざわ・よしあき) アンコール遺跡国際調査団長、上智大学外国学部長・アジア文化研究所教授。文学博士。1961年上智大学外国語学部卒業。フランス・パリ大学高等研究院修了。鹿児島大学教授を経て1981年より現職。専門は東南アジア史。特にカンボジア・アンコール時代の碑刻文学。
著書・訳書『東南アジア現代史─ベトナム・カンボジア・ラオス─』(共著、山川出版社)、『甦る文化遺産アンコール・ワット』(日本テレビ出版部)、『アジア美の様式』、『クメールの彫像』(連合出版)、『タイの寺院壁画と石造建築』(めこん)、『密林の王土アンコール』(共著、恒文社)、『アンコールワットへの旅』(共著、講談社)、『アンコール・ワット─密林に消えた文明を求めて─』(創元社)、『文化遺産の保存と環境』(共著、朝倉書店)、『アンコール・ワット─大伽藍と文明の謎─』など。
一ノ瀬泰造(いちのせ・たいぞう) カメラマン。1947年生まれ、日本大学芸術学部写真学科卒。1973年11月、アンコール・ワット潜入を試みてクメール・ルージュにとらえられ、その後処刑された。映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」のモデル。
上田広美(うえだ・ひろみ) カンボジア語学研究者。1966年生まれ、1988年東京外国語大学 外国語学部フランス語学科卒。1997年東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程中退。現在、1997年3月 東京外国語大学助教授。 専攻はカンボジア語学。
井川一久(いがわ・かずひさ) 1934年、愛媛県生まれ。1957年、早大政経学部卒、朝日新聞入社。東京本社中国研究会調査員として中国・ベトナム関係を研究。1970年からアジア総局員としてプノンペン常駐。1972〜73年、サイゴン支局長。1973年11月東京本社外報部。朝日ジャーナル編集部・副編集長、1979年、ベトナム・カンボジア臨時駐在を経て再び外報部、東京本社編集委員。1991年、ハノイ初代支局長を経て92年から外報部編集委員。1996年定年退社後、早大理工学部講師を経て大坂経済法科大学客員教授。
著書「新版・カンボジア黙示録」(田畑書店)、「危機に立つアンコール遺跡」(朝日新聞社)、「インドシナの風」(桐原書店)ほか。
遠藤宣雄(えんどう・のりお) 上智大学アジア文化研究所・客員研究員。1966年東京大学教育学部卒業。専門は遺跡エンジニアリングの方法論。1990年から上智大学アンコール遺跡国際調査団に参加。
著書『文化遺産の保存と環境』(共著、朝倉書店)など。
今中葉子(いまなか・ようこ) シェムリアップにあるNGO、FCCを拠点にカンボジアの庶民的な影絵芝居、スバエク・トーイの復興に取り組む
小倉貞男(おぐら・さだお) 1933年東京生まれ。慶応義塾大学卒、読売新聞社入社。社会部記者。66年から69年にかけてサイゴン特派員。79年にはS21(現トゥールスレン虐殺博物館)を西側記者として初めて取材
著書「朱印船時代の日本人」(中公新書)、「ドキュメント ヴェトナム戦争全史」(岩波書店)、「ポル・ポト派とは?」(岩波ブックレット)、「物語 ヴェトナムの歴史」(中公新書)ほか。
今川幸雄(いまがわ・ゆきお) 元カンボジア大使。1932年東京都生まれ。1955年、早稲田大学政治経済学部卒、1956年外務省入省。入省後8年間、研修員・三等書記官としてカンボジア在勤。その後、フランス、ラオス、ベトナム、アルジェリア等に在勤。在マルセイユ総領事、フランス公使、在タイ公使。 1991年在カンボジア最高国民評議会(SNC)担当大使、1992年駐カンボジア大使。 1996年退官。現在、関東学園大学法学部教授、上智大学アジア文化研究所客員教授。日本カンボジア協会会長。日本クメール学会会長。
著書「現代カンボジア風土記」ほか。
岡田知子(おかだ・ともこ) カンボジア文学、カンボジア文化研究者。1966年神戸市生まれ。1988年聖心女子大学文学部英語英文学科卒業。1992年埼玉大学大学院文化科学研究科修了。1996年東京外国語大学地域文化研究科博士後期課程中退。1東京外国語大学助手を経て、現在は助教授。最近のテーマは現代カンボジアの小説、詩などの日本語への翻訳、文学や文化事象からみられるカンボジアの女性像について。
後藤勝(ごとう・まさる) カメラマン、フリージャーナリスト。1966年生まれ。 愛知県名古屋市出身。高校中退後、アメリカに渡る。 1989年から中南米を放浪。その後、現地でCNNカメラマンとして活躍。 フリーランスに転向、主に人権擁護問題を取り上げ取材を続ける。 1994年からカンボジア内戦の取材に取り組む。 1999年4月、東京銀座ニコンサロンで写真展開催。
著書「僕の戦場日記」(めこん)。
   
沢田教一(さわだ・きょういち) カメラマン、ジャーナリスト。1936年、青森市生まれ。1956年、田沢サタと結婚。1961年、上京。UPI東京支局に入社。1964年、はじめてベトナムに行く。1965年、2月、休暇をとりベトナム入り。取材活動が認められ、取材を継続。12月、世界報道写真展でグランプリ受賞。ハーグの授賞式に出席。1966年、婦人同伴でサイゴンに戻る。4月、アメリカ海外記者クラブ賞受賞。5月、ピューリッツアー賞受賞。1968年、9月、香港支局写真部長として転勤。1970年、1月、サイゴン特派員として赴任。8月、プノンペン入り。10月28日、プノンペンの南約30キロの国道2号線上で殺害される。享年34歳。
重枝豊(しげえだ・ゆたか) 日本大学理工学部講師。日本大学理工学部建築学科卒。昭和55年日本大学理工学研究所大学院博士過程単位取得退学。専門は東南アジア建築史。
著書『アンコール・ワットの魅力』(彰国社)、『講座 文明と環境 第12巻 文化遺産の保存と環境』(共著、朝倉書店)、『チャンパ王国の遺跡と文化』(共著、財団法人トヨタ財団)など。
福富友子(ふくとみ・ともこ) 1962年生まれ。日本獣医畜産大学卒。1989年初めてのカンボジア旅行。1994年1月からプノンペンに住む。1997年シェムリアップに移る。2001年5月「カンボジア伝統影絵復興会」を発足。現在はに日本に住み、カンボジアの影絵芝居「スバエク・トム」の保存・復興に尽力している。
森本喜久男(もりもと・きくお) クメール伝統織物研究所長。
山中ひとみ(やまなか・ひとみ) クメール古典舞踊家。 日本人としてはじめて王立芸術大学で古典舞踊を学ぶ。

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