Tonle Sap  トンレ・サップ


トンレサップは魅力は、まず、その景観である。自然のままの、原初的な雰囲気を漂わせる。しかし実際には豊な漁場であり、生活臭に満ちている。次に、その「生態」である。トンレサップは「呼吸する湖」であり、季節によって大きさを変え、その結果、周囲の景観を変化させる。湖自体が生き物のようにも感じられる。

Tonle Sap from Satellite
トンレサップ衛星写真

Phnom Krom and flood plain in rainy season.
プノム・クロムと氾濫原
雨期のプノム・クロム付近。拡大した湖面によって丘は島のように見える。
この写真は強度の補正を行っており、色が実際とは異なっている。また飛行機の窓越しに写したために窓ガラスのキズなども写り込んでいる。
View from Phnom Krom in rainy season.
プノム・クロムから見るトンレサップ(9月)
  
MOVIES
Boat trip on Tonle Sap
シェムリアップからプノンペンへの船旅
2002年9月、雨期のプノム・クロムの港からプノンペンまでのスピードボートの旅の記録。
Floodforest
トンレサップ湖岸の浸水林
雨期のシェムリアップ川河口付近の浸水林。2000年7月の記録。
 
The lake expands and contracts
伸び縮みする湖

トンレサップは大きさが変化する湖として有名である。湖面の面積は乾期の3000平方キロから雨期の14000平方キロへ、水深は乾期の1メートル程度(!)から雨期の10メートル以上へと大きく変化する。
Dry season and rainy season
乾期と雨期
プノムクロムの中腹から見る乾期のトンレサップは、はるかかなたに退いていて、湖の姿はほとんど見えない。浸水林は乾いた林となって広がっている。
一方、雨期のトンレサップはプノムクロムの山すそにまで達する。
Forest in the lake
浸水林

季節によって、トンレサップの水位は10メートルも変動する。そのため、雨期には水没する森(浸水林)が出現する。

Village on the lake
水上集落
トンレサップのシェムリアップ川河口付近には、水上集落がある。船の上で生涯を過ごす人々である。集落は、水位の変動に合わせて移動を繰り返す。
On the lake
湖上にて
トンレサップの湖上に出てみると、対岸は見えない。まるで海のようだ。

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