Ta Nei タ・ネイ

 

12世紀にジャヤヴァルマン七世によって作られたバイヨン様式の仏教寺院である。
回廊は当初東西35メートル、南北26メートルの大きさだったが、後にインドラヴァルマン二世によって拡張され、東西55メートル、南北47メートルの大きさになった。
回廊はラテライトの周壁で囲まれていたが、この周壁はほとんど消失している。周壁の北側と南側には濠の痕跡が認められる。遺跡そのものは小規模で、崩落した部分も多い。回廊内部はタ・プロームに似て石材が散乱しており、荒れた雰囲気だ。回廊内部には経蔵がひとつだけある。東側の参道は、かつて東バライの西端に達していたが、現在はヤブで確認できない。
遺跡へはタ・プローム西塔門からだと小回りコースを北上し、タ・ケウへと左折するところで、そのまま直進する。未舗装の道に入って道なりに北に1.5キロほど進むと、寺院の西側に出る。左手には西塔門の跡がある。

 
Gallery from west.
西から見る回廊西側。
west gopura(left). East Gopura from east(center).
西塔門(左)。東から見る東塔門(右)。
North side of the gallery(left). False door of northeast corner of the gallery(center). northwest corner tower of the gallery(right).
回廊北側(左)。回廊北東端の偽扉(中)。回廊の西北端の塔(右)。
View to the east from east gopura.
東楼門付近から東の方向を見る。かつては東楼門から東に参道があり、その先は東バライまで続いていた。

 
View of the inside of the gallery from the roof of the west gallery(left). A tower in the central sanctuary(center).
回廊西側の屋根の上から見る内陣(左)。内陣に立つ塔堂(中)。
False window on the wall of the gallery.
回廊壁面に見られる偽窓。
Devatas.
回廊壁面のデヴァター。
Roof of the gallery.
回廊の屋根。

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