Prasat Chrung プラサート・チュルン

 

アンコール・トムの城壁上の四隅には小さな砂岩の祠堂がある。これらはプラサート・チュルンという名前で、いずれも東を向いている。バイヨン様式の建築で、いずれも碑文を収めていた。
プラサート・チュルンまでは、東西南北の城門から城壁の上を歩いて行く。城壁の上は崩壊している部分はほとんどなく、かなり幅があるので危険はない。城門からの距離は1.5キロほどだ。城壁の角にあるので、どのプラサート・チュルンからの眺めもなかなかいい。建物の状態は東南角のものが最良である。

SW Corner

Way to Prasat Chrung on the southwest corner on the citywall of Angkor Thom. 
アンコールトム南門から城壁の上に登り、西へと歩いて行く。城壁の上は歩けるほどの幅があるが、左右から木々が覆い被さっている部分もある。これから出会うであろう光景に、期待がふくらむ。
South wing(left) and main entrance(right).
十字型の平面を持つ。東面以外には偽扉がついている。
South side of Prasat Chrung.
南面。
View from southeast.
東南方向から見る。右側に正面の入口が見える。
False door of the south side.
南面の偽扉。

SE Coner

from southwest
南西から見る祠堂。4つのプラサートチュルンの中で塔の部分が残っているのはここだけである。
from northeast.
北東から見る。

NW Corner

from east.
東から見る。祠堂(右)の右側にも遺構がある。
Lintel.
まぐさ。
False door and lintel.
偽扉とリンテル。
Devata on the wall.
壁面のデヴァター。
Devata on the wall.
壁面のデヴァター。

NE Corner

from south.
城壁を歩いて行くと、祠堂に付属する小さな建物の影が見えた。この瞬間が遺跡めぐりの醍醐味のひとつだ。
壁面のレリーフ。
遺跡には樹木がからみついていた。しばしば見られる光景だ。

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