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象のテラスの側から見ると、勝利の門への道をはさんで、南北一対の細長い建物がプラサート・スール・プラットの背後(東側)に隠れるように立っているのが見える。これがクリアンである。建設の年代は10世紀末から11世紀はじめにかけてで、ジャヤヴァルマン五世およびスールヤヴァルマン一世の治世である。南北ふたつのクリアンはどちらの建物も細長くて、天井は既に落ちている。用途はよく分かっていない。いずれの建物も連子窓が立派だ。北クリアンは西側に砂岩のテラスを持ち、建物の裏側(東側)には小規模な祠堂群がある。南北のクリアンは建てられた年代が違い、ひとつの計画によるものではないらしい。背後には森が迫っている。 |