Baksei Chamkrong バクセイ・チャムクロン

 
アンコール・トム南門のすぐ南側に位置する端正な小型のピラミッド型寺院。十世紀にハルシャヴァルマン一世により建てられた。四層のラテライトの基壇は高さ十三メートル。その上にレンガの祠堂が一つだけ立つ。東西南北の四方向にラテライトの急な階段がある。祠堂の壁面にはデヴァターのレリーフが残る。寺院にはかつては周壁が存在した。現在、寺院手前には獅子と石段の遺構が残る。南西側(向かって左手奥)にはプノム・バケンの山すそが迫っている。朝日の射す時刻に道路側から見える姿が印象的だ。
 
from E.
東側から見た全景。祠堂をひとつだけ持つ小型のピラミッド型寺院であることがわかる。画面左側(南西側)の緑はプノムバケン。
from E.
東側から接近する。手前には獅子と石段の遺構がある。階段状の基部はラテライト、上部の祠堂はレンガでできている。
laterite steps to the central tower.
東側正面の石段。ラテライトでできてきいて、傾斜は急である。四方に同様の石段がある。
Apsara on the wall of central tower.
上部のレンガの壁面にはアプサラのレリーフが残る。
view to the E from the top.
遺跡上部から東方向を見下ろす。前方に見える道はアンコールワットとバイヨンを結んでいる。左方向(北)のすぐ近くにはアンコールトム南門がある。

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