
新しいヴィハーラの中は絢爛たる色彩の世界だった。 |
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ヴィハーラの屋根のナーガが鈴をくわえているようだ。
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ヴィハーラは完成直前だった。
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仏教寺院ワット・チェデイはシェムリアップの南西、トンレサップに近い氾濫原に島のように浮かんでいます。今は堤防道路ができていますが、かつては雨期になると本当の島になったということです。
島には仏教寺院があり、古いヴィハーラは18世紀の建設だと僧侶は言っていましたが、ちょっと古過ぎる気もします。この古いヴィハーラの背後、つまり西側にはレンガでできた古い遺構がコンクリートで塗り固められて残っています。
この古いヴィハーラの南側に、新しいヴィハーラが建設中でした。内部は絢爛たる原色が氾濫しています。
この完成寸前のヴィハーラの屋根では魔よけの鈴の音がにぎやかに響いていました。この番組で聴いていただくのは、この鈴の音です。トンレサップから吹いてくる風が鈴を間断なく響かせます。鈴の音の背後ではずっと鳥の声が響いています。また最後の仕上げに励む職人たちの工事の音も混じっています。
(波田野) |
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