[NPO支援]

Kham Kham Support for Khmer Health Care
NPO
「カムカム クメール」ホームページ

 

ごあいさつ | 活動の様子 | ニュースレターより | 連絡先 | 役員 | 代表プロフィール | 団体規約 | サイトトップへ

募    集

歯科衛生士募集のお知らせ

第3回プロジェクトは2007年7月末の10日間の予定です。
活動に参加してくれる歯科衛生士を募集しています。カンボジアの子ども達のむし歯予防に興味のある方が条件です。
海外活動経験や年齢は問いません。しばらく現役から離れていた方も歓迎します。
10日間で2カ所の保育所と2カ所のHIV孤児施設で健康教育、むし歯予防活動を、歯科医(沼口)と一緒に実施します。現地通訳がつきますので、クメール語が話せなくても大丈夫です。活動場所への移動は現地NGOの送迎があります。宿泊費用は団体で負担しますが、航空運賃は自己負担となります。

詳細はNPO「カムカム クメール」 npo@kham2.name までお問い合わせください。

ニュースレター「サバーイ!」第4号  2007.2.25発行

「Kham」はクメール語で噛む、「サバーイ!」は元気!の意味です。「噛める歯を育てよう」第2回活動を無事終え、元気で帰国。活動報告です! 参加者:歯科医沼口麗子・中野晴代、歯科衛生士藤山美里

トレーナー研修

検診・予防処置

先生方による赤染め・フッ素塗布

「噛める歯を育てよう」 活動報告(1)
日にち 曜日 午前 午後
1/23 VN成田発10:30 PNH着18:40
24 ゴミ山子どもの家で歯磨き指導・検診 JLMMの事務所訪問
25 CYKで活動の打ち合わせ 器具器材準備
26 保育所でトレーナー研修  
27   NGO医療勉強会に参加
28 カンボジア人の翻訳グループひよこクラブを訪問  
29 BK保育所で検診 MAGNA NGOで検診、歯磨き指導
30 PT保育所で検診 JLMMの案内でゴミ山内部を見学
31 PT保育所で予防活動 BK地区の小学校訪問
2/1 BK保育所で予防活動  
2 CYKで反省会・器具器材梱包 夕方シェムリアップへ
3   孤児施設訪問、歯磨き指導
4    
5 水上保育園訪問、歯磨き指導 夕方プノンペンへ
6 群地域保健事務所訪問 母子保健センターJICAオフィス訪問
7 州保健局訪問 アジアこどもの家訪問 18:50VN PNH発
8 7:40成田着  

活動報告(2)-6カ所の施設で134名に歯科検診、350名に口腔衛生指導を実施-
バンキアン(36名 1人平均むし歯6.70本)、プレイタトー(39名 1人平均むし歯7.28本)2カ所の保育所で、それぞれ2日間ずつ検診、赤染めチェック、歯磨き指導、クリーニング、サホライド塗布、シーラント、フッ素塗布、パネルシアターを実施しました。また保育者、保育所運営委員会のメンバー9名に対し、健康教育・予防処置体験実習を行いました。クメール語のテキストを使い、今回は歯磨きの効用と歯ブラシの使い方について話をしました。藤山DHによるアートプラークを使用した歯磨き指導はわかりやすいと好評でした。
CYKからは保育担当の山極さん、通訳のチャンスレイさんが参加しました。昨年の活動後、山極さんのご指導のもと、先生方が保護者へ2回のワークショップ、アンケート調査(家庭訪問)を実施しました。先生たちは口腔衛生へ理解が深まり、こどもの歯磨き、赤染め、フッ素塗布はとても上手です。
また今回シェムリアップ在住の漆原ご夫妻(鎌倉市田中千鶴子さんのご紹介)のご紹介により3カ所の施設を訪問しました。ごみ山子どもの家、シェムリアップの孤児施設、プノンクラウムの保育所でパネルシアター、歯磨き指導の活動をさせていただきました。漆原さんには、空港へのお出迎え、活動のお手伝いや助言をいただき大変感謝しております。またプノンクラウムの保育所ではキーボードの伴奏で可愛いお遊戯をたくさんみせていただきました。特にクメール語の歌、歯ブラシシュシュシュに感動しました。また活動写真もたくさん撮っていただきました。

活動報告(3)-パネルシアターについて-

きつねの歯ブラシ(左) ミーちゃんマーちゃん(右)

途上国の教育には視覚に訴えるのが有効だと考えています。昨年は「きつねの歯ブラシ」をパネルシアターにして好評でした。今年はカムカムクメールオリジナル「ミーちゃんマーちゃん」のお話をパネルシアターにしました。昨年は笹尾DH,今年は藤山DHが素敵に作成してくれました。キャラクターに頼らず事実をわかりやすく、決してバイキンマンが槍でつつくものではない(キャラクターに慣れていないと自分とかけ離れたことだと受け止めやすいので)お話にしたいと試行錯誤をかさねました。苦労のかいがあり、大人にもこどもにもわかりやすい、と大好評でした。笹尾さん、藤山さん本当にご苦労様でした!

朝食—CYKの保育所でのあらたな取り組み−

うれしい朝食(左) 小中学校の校庭には屋台のお店が!(右)

保育所では昨年末から毎日朝食を作っています。こどもたちは朝ご飯を食べてきません。そのかわり親からお小遣いをもらいお菓子を買う習慣があります。保育所ではお腹をすかして登園する子どもに昼食後のおやつの代わりに朝食を作ることにしました。お小遣いは没収。保育中にペロペロキャンディーをなめているのを見るとむし歯予防は難しいと思っていましたが、この取り組みはいい結果につながると思います。今回訪問した他の施設でも取り組みたい問題だと言っていました。小さなこどもたちが容易にお菓子を買える環境は小学校でも大きな問題となっています。この保育所での取り組み(お小遣いを持たないで登園、登校)がカンボジア全土に広がってくれればと願います。

ステンミエンチャイごみ山のこどもの家での活動

プノンクラウムの保育所の様子

「カンボジアで噛める歯を育てよう」第二回活動を終えて
乾期のカンボジアは埃っぽく暑いはずですが、大変涼しく過ごしやすい気候でした。
街中ではダウンを着ている人もいて、それほど寒いのかと驚きました。
活動の中心であるCYKの保育所では、オーラルケアが訪問するたびに定着しているのが実感でき嬉しい限りです。
トレーナーさんの中に上の歯全部に被せ物をしている女性がいました。
市場の隣で治療した、というので見学にいきました。30歳の男性歯科医?は、歯科医?のもとで 3年修行し3年前に開業したそうです。もちろん学校で学んでいません。簡単な足踏み式のユニット、そしてなぜかオーブントースターに麻酔セットが入っていました。簡単な抜歯と被せる治療をしているそうです。感染症が多いお国柄を考えると大変恐いです。医師も歯科医も少ないので自分の体は自分で守る、という意識を高める健康教育が必須だとつくづく実感しました。カンボジアではこのような歯科医?がたくさんいます・・・・歯を悪くしないように、私たちの活動はささやかですが、とても大切だと認識を新たにしました。
多くの方々の協力、ご支援で活動できました。ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
中野先生、藤山さん、お疲れさまでした!(次回は7月に予定しています)

第2回「カンボジアで噛める歯を育てよう」プロジェクト感想   中野晴代
このたび沼口先生、藤山衛生士とカンボジアにて保育所、HIV施設、孤児院で口腔衛生指導、またゴミ山の見学などおこなってきました。かねがね沼口先生から活動についてお話をうかがい、是非参加したいと思っておりましたが期待していた以上に充実した楽しい活動となりました。
子供達の口の中は、むし歯が多く、日本が以前むし歯の洪水といわれた時代を思い出すものでした。
今日本では、ほとんどみられなくなった「ミソッ歯」の子が多くみられました。
保育所には、子供の名前を書いた歯ブラシが風通しのいいところにかけてあり、子供達の歯を上手に磨き、フッ素塗布する先生、お昼の給食が終わるとみんなで歯磨き。そのような光景をみて、沼口先生が行ってきた衛生活動が、着実に実を結んでいると感じました。
また、保育所の先生が子供、お母さんを対象に衛生指導をおこなっているビデオを見せていただいたときは、驚きまた感動しました。「カンボジアの人達が自発的に自身の健康を守り、彼ら独自に健康管理できるようにしたい」という「カムカムクメール」の目標に近づいていると思いました。
子供達へのムシ歯予防では、藤山衛生士が大活躍!以前杉並の小、中学校に衛生指導にきていただいた時、その実力のほどは、わかっていましたが、思っていた以上の活躍ぶり。緊急事態にもじつによく対応し、堂々とした指導ぶりには、私の半分の年齢なのに頼もしさを感じました。
沼口先生のパワフルな行動力、また昨年参加した笹尾衛生士と藤山衛生士、二人の優秀な衛生士がいる「カムカムクメール」のこれからが楽しみです。
今回の活動で、目をキラキラ輝かせて、何にでも興味をもち、人見知りすることなく無邪気で元気いっぱいのかわいい子供達にたくさんのエネルギーと元気をもらいました。この子供達が安全に健やかに育つ環境がいっこくも早く整うことを願います。
長年、カンボジアの支援にたずさわってこられたCYK「幼い難民を考える会」の関口様、山極様、また通訳のチャンスレイさん、ワンナックさん、ナボットさん、大変お世話になりありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

第2回「カンボジアで噛める歯を育てよう」プロジェクトに参加して  歯科衛生士 藤山美里

私は、(財)ライオン歯科衛生研究所に所属し、申し込みのあった保・幼・小・中・高校等を訪れ、歯科保健啓蒙活動を主とする仕事を4年弱しておりました。
地域差や個人差等があり、色々な課題もまだまだあるとは思いますが、DMFT歯数(一人平均う蝕経験歯数)が年々低くなっていて、「むし歯=痛い」というイメージを持っている子供も少なくなっており、「治療」よりも「予防」が重要視されているということ等が、日本の現状として挙げられるのではないかと私は思います。
このように、子供達の口腔内の状態が比較的上昇傾向にある中での沼口先生との出会いは、私にとってとても衝撃的であり、またそれ以上にとても興味深いものでした。
カンボジアの子供達は「むし歯がとても多い」、そして「甘いものをダラダラと食べる習慣がある」、しかし「歯をみがく習慣が定着していない」。
などの現状を聞き、「今までのライオンでの経験を活かせるのではないか」、またその反面「その経験がどれくらい通用するのか」とも思いましたが、何よりも「沼口先生とカンボジアで一緒に活動をしたい!」という思いが強かったので、今回の参加に至りました。
前回参加された笹尾さんからの色々なアドバイスのおかげで、出発前の活動に対する不安は一切なく、むしろ楽しみでした。
実際に検診をすると、やはりむし歯が多い・・しかも痛みを伴うむし歯が多い・・という日本とは全く違う現状と直面しました。
しかし、子供達のかわいさや無邪気さなどに違いは全くなく、みなハニカミながらもニコニコしていて、こちらも無意識に笑顔になり心が洗われるようでした。
むし歯があってもすぐに歯科医院での治療は困難という環境の中で、私たちの活動は何を目標にするべきかを考えると、「むし歯を増やさない」「健全歯をむし歯にしない」「歯みがき習慣をつける」ということではないでしょうか。
文字で見ると達成するのは簡単な目標のようですが、実際は難しいことですし、それを短期間で達成することはより難しいことです。
ですから、その目標をあらゆる場で少しでも早く達成していく為にも、色々な方の協力を受けながら、長いスパンでこの活動を続けていきたいと思います。

 
 ニュースレター「サバーイ!」第3号  2006.12.2発行

チャリティーコンサート無事終了!
皆様、ご支援!ありがとうございました!

11月9日(木)18:30〜中央区の読売中公ビル1Fロビーでカンボジアのむし歯予防に役立てるためチャリティーコンサートを開催しました。
錦織泉(フルート)上原千穂(ヴァイオリン)小川泰則(チェロ)山元克子(歌)
の4人が出演し、約80名の来場者はクラシックから日本の歌まで幅広いジャンルの演奏を楽しみました。
コンサートの合間には、大石芳野さんの写真集「苦界転生」の写真や活動写真をスクリーンに写しながらむし歯予防活動の報告をしました。カンボジアグッズの販売も行い、倉田ペッパーが大人気で早々と完売となりました。
またコンサートに先立ち口臭測定と歯科医によるお口の健康アドバイスを実施しました。測定を受けた人は歯周病の予防や治療、口腔ケアについて歯科医からアドバイスを受けました。
おかげさまで、115,740円の収益となりました。ありがとうございました。この収益は、カンボジアのむし歯予防の活動に使わせていただきます。
イベント収支
収入:口臭測定、グッズ販売、募金、入会金 計206,980円
支出:ポスター印刷費、グッズ仕入れ代、会場設営費等 計 91,240円
収益 115,740円
 写真左:倉田ペッパー 中:ジャム 右:お香

先生方がそれぞれの保育所で保護者へむし歯予防のワークショップを開催!
8月と11月に2回保護者へむし歯予防のワークショップを開催し、赤染めをしてプラークの付着を見ながら歯磨きの仕方を練習したそうです。現場を見られなかったのが残念ですが、保護者はとても楽しそうに参加していたそうです。  
写真左:先生が歯磨き指導 右:保護者がプラークを赤染め
 
第2回「カンボジアで噛める歯を育てよう」活動予定  2007年1月23日〜2月7日

ひにち

曜日 活動予定
1/23 成田〜プノンペン
   24 ゴミ山の「こどもの家」で検診
   25 打ち合わせ CYK
   26 CYKトレーナー研修
   27  
   28 HIV施設訪問
   29 CYK BK保育所検診
   30 CYK BK保育所でむし歯予防
   31 CYK PT保育所検診
2/ 1 CYK PT保育所でむし歯予防
    2 CYK反省会 夕方シェムリアップへ
    3 保育所見学の打ち合わせ
    4  
    5 シェムリアップで保育所見学 午後プノンペンへ 
    6  
    7 帰国
    8 成田着
ゴミ山のこどもの家:プノンペン郊外ステンミエンチャイ地区
CYK:幼い難民を考える会プノンペン事務所
BK:バンキアン保育所 PT:プレイタトー保育所

第2回「カンボジアで噛める歯を育てよう」プロジェクトについて
2007年1月23日〜2月7日までカンボジアに滞在して活動します。
同行者は、歯科衛生士藤山美里さん((財)ライオン歯科衛生研究所 口腔保健部所属)、歯科医中野晴代先生(東京都杉並区開業)のお二人です。
7月同様にCYKが支援をしている2カ所の保育所でトレ—ナー研修、検診、むし歯予防処置を実施します。検診では、7月と比較して少しでも子ども達の口の状態がよくなっていることを願います。前回パネルシアター「キツネの歯ブラシ」が好評だったので、今回はオリジナル講話「ミーちゃん、マーちゃん」を準備中です。トレーナー研修では、歯磨きの効用、上手な歯ブラシの当て方、歯ブラシの寿命等についてお話をします。
HIV施設では、口腔ケアが定着するためにはどうしたらよいか、を施設スタッフと話し合いを持ち、検診・歯磨き指導を実施します。
また今回はシェムリアップ在住の日本人の方の紹介で、プノンペンとシェムリアップで数カ所の保育所を訪問し検診・歯磨き指導などの予定です。プノンペンは郊外のゴミ山で生計をたてている村の「こどもの家」で検診予定です。シェムリアップでは水上の保育所を見学予定です。
写真左:水上生活者(シェムリアップ) 右:ゴミ山で(プノンペン) 小林正典氏撮影

2006年12月25日現在会員数20名になりました。私たちは会員の皆様、そして支援者の皆様に支えられ活動しています。活動に関するアドバイスなどありましたらどんどんお寄せください。


[ごあいさつ] TOP↑

NPO
「カムカム クメール」はカンボジアの子ども達のむし歯予防を基盤に、子ども達を取り巻く環境改善を現の人達と協力して支援するため200511月に設立した非営利、非政治、非宗教団体です。
カンボジアの子ども達の口の中はむし歯だらけです。3歳児は約6本、4歳児は約8本、5,6歳児は約10本もむし歯があります。しかし、歯科治療を受けることもできず、放置されています。カンボジアは長年の内戦により多くの知識層の人材を失い、さらに教育システムが破壊されたことにより多くの分野で人材育成が立ち遅れました。保健医療分野も例外ではなく、内戦終了時には医師40名程度、歯科医6名程度しか残りませんでした。最近の調査によると、歯科医131名、歯科アシスタント89名、デンタルナース320名、医師2,146名、医師アシスタント1,330名に増えましたが、それでも総人口1,330万人に対して医師、歯科医、保健医療に関わる人材は明らかに不足しています。そのため農村地帯には保健行政サービス、医療サービスも届きにくく、衛生面医療面に関する知識の普及も遅れています。しかし、国としての対策は充分ではありません。
口はとても大切な器官です。噛むことは脳に刺激を与えます。噛んで唾がたくさん出れば食べ物が消化され栄養となって吸収され、免疫力も高まり病気にかかりにくくなります。噛めない状態は子どもの発育や健康にいいはずがありません。ユニセフ保健データによるとカンボジアの
5歳未満児死亡率、乳児死亡率は東南アジアの中で最低ランクです。虐殺、内戦、貧困という負の連鎖が子ども達を容赦なく巻き込み、「多発むし歯」が幼い子ども達の劣悪な環境の凝縮した結果として現れ生命を脅かしています。
この現状から私たちは
NPOを設立し、「カンボジアで噛める歯を育てよう」プロジェクトを開始しました。
活動内容は
1,保育所での健康教育・むし歯予防活動 2,HIV孤児施設での歯磨き指導  3,大人への健康教育
3点です。
活動場所は、カンダール州バンキアン地区の2カ所の保育所とプノンペン市内の2カ所のHIV孤児施設です。
(保育園活動は、日本のNGO、特定非営利活動法人「幼い難民を考える会CYR」の協力のもとにCYRが支援をしている保育園で実施されています。保育園事業は毎年見直しをして実施していく予定です。 またHIV孤児施設はMAGNA NGOと他の施設のそれぞれの協力を得て実施されています)
今後は、バンキアンヘルスセンター(村の診療所)の協力も得、活動を広げる予定です。
私たちは年に
2回(7月と1月)カンボジアを訪問し、治療ではなく、むし歯予防に重点をおいて活動します。一番重要なのは大人(保育者、孤児施設スタッフ、妊産婦)への健康教育だと考えています。歯の大切さ、むし歯は予防可能な病気であること、口の中が健康になれば他の感染症の予防にもなることを大人と子どもの健康教育・予防実践を通して伝えていきたいと思っています。そして彼ら自身ができること、彼ら自身に必要なことを考えてもらいます。
世界の未来を担うのは子どもたちです。カンボジアも日本も世界中の子どもたちが安全で健やかに育ってほしいと願います。安全で健やかに育った子どもたちは優しい心を持ち、優しい心は世界の平和に繋がると信じます。健康を守るのはカンボジア人自身です。この支援の目標は、彼ら(歯科医やデンタルナースを含め)が自発的に自身の健康を守ることです。
子どもたちの健やかな成長を願い、彼らが独自に健康管理できるまで支援していきたいと思っています。
MAGNA NGO:
MAGNA Children at Risk というスロバキア共和国のNGOで、2004年からプノンペンでNGO活動を開始。プノンペンの国立母子保健センターでHIVと診断された子ども達を引き取って面倒をみています。施設には現在2歳から13歳までの子ども達26人が生活をしています。

[活動の様子] 
TOP↑
 

虫歯予防処置

子供に歯磨き指導

歯磨き指導

赤染め

[ニュースレターより]  TOP↑

〜ニュースレター2号より〜
回私達は2カ所の保育所バンキアン(38名)、プレイタトー(46名)に対し、それぞれ2日間ずつかけ検診、赤染めチェック、歯磨き指導、クリーニング、サホライド塗布、シーラント、フッ素塗布、パネルシアターを実施しました。また保育者、保育所運営委員会のメンバー11名に対し、健康教育・予防処置体験実習を行いました。CYKからは毎日保育担当の山極さん、通訳のクインティアさんが参加しました。HIV孤児施設はMAGNA NGOと他の施設の2カ所で検診・歯磨き指導・パネルシアターを実施しました。雨期ですが、今年は雨が少ないそうです。子どもは泥んこ遊び。
[活動の感想]
一昨年は検診と簡単な治療のみでしたが、今回は予防に重点をおいた活動を計画しました。器具のチャージは間に合うか、子どもは逃げてしまうのではないか、大人の健康教育ではどれくらい分かってもらえるか、等々心配なことが多々ありました。現地で実際活動を始めると、CYKスタッフ、先生方がとても協力的でおかげさまで無事予定を終えることができました。子ども達は歯ブラシ以外おそらく口に入れたことがないはずですが、歯を磨く
器械やシーラント、サホライド、フッ素塗布にも大きな口をあけじっと耐えてくれました。この活動のため、山極さんとクインティアさんは何度も保育所に足を運び子ども達や先生とコミュニケーションを取ったそうです。本当にありがたいことです。多くの方々の協力で活動ができることを実感し、感謝しています。
私たちはカンボジアで下記のNGO、施設の方々の協力をいただき活動しております。皆様に心より感謝いたします。
・特定非営利活動法人「幼い難民を考える会(CYR)」
・MAGNA NGO 
CYK:
CARING FOR YOUNG KHMERの略。特定非営利活動法人「幼い難民を考える会(CYR=CARING FOR YOUNG REFUGEES)のプノンペン事務局。CYRはカンボジアで保育、織物事業を支援する国際NGOです。http://www.cyr.or.jp/
赤染めチェック:

見えにくい歯垢も歯垢顕示剤で染め出すと赤く染まります。歯垢の付着部位、付着量を確認できます。歯磨き練習の時に赤く染まった部位を落とすように鏡を見ながら磨いてもらいます。
サホライド塗布:
フッ化ジアミン銀(サホライド)はむし歯の進行を抑制します。むし歯に液を塗布して使います。欠点は塗布したところが黒くなることです。
シーラント:
むし歯になりやすい歯の噛み合わせの溝やくぼみをプラスチック系やセメント系の材料でふさぐこと。歯を削らないで予防ができます。特に生えたての6歳臼歯に有効です。
フッ素塗布:
フッ素はむし歯予防効果があります。歯の成分である「ハイドロキシアパタイト」中の水酸イオンと入れ代わりにフッ素イオンが結晶中に入るため歯の
結晶が強固になり酸に侵されにくくなります。また一度溶けたエナメル質はフッ素により再結晶化されます。歯垢の中に入り込んだフッ素は酸の産生を抑えます。フッ素を年に数回歯科医院で塗布してもらうのはむし歯予防にとても効果的です。フッ素は自然界のありとあらゆるものに存在し、日本人は主に、魚介類や海藻、野菜、お茶から日常的に摂取しています。

[連絡先 TOP↑

沼口麗子(
NPO「カムカム クメール」代表) 〒176-0004 東京都練馬区小竹町1-36-5
TEL 03-3959-5387  FAX 03-5995-0804 
E-mail: npo@kham2.name

[役員]
 
TOP↑

・理事
代表:沼口麗子(沼口歯科医院/練馬区) 中野晴代(ナカノ歯科クリニック/杉並区) 笹尾知子(横浜市/歯科衛生士) 上野梨也(練馬区/美容師)
・監事
沼口隆二(沼口歯科医院/練馬区)  田中英一(田中歯科クリニック/中野区)
・顧問
小山修(日本子ども家庭総合研究所母子保健研究部部長/健康教育専門家)  白田千代子(中野区北部保健福祉センター/歯科衛生士)


[代表:沼口麗子プロフィール]  TOP↑

岩手医科大学歯学部卒業。学生時代は衛生検査部に所属し、岩手県の無医村で健康調査や歯磨き指導の活動に参加。卒業後岩手医大第一保存科所属。その後東京厚生年金病院歯科に勤務。
1988年より沼口歯科医院副院長。
1998
年から3年間 、ネパール歯科医療協力隊の一員としてネパールで歯科医療活動に参加。
20044月から歯科医学教育国際支援機構(OISDE)の会員として1年間カンボジアのプノンペンに滞在し、JICAの草の根技術支援型事業に参加。200511月 、NPO「カムカム クメール」設立。家族は夫、娘、息子の4人家族。

[団体規約] 
TOP↑

(名称)
第1条 本会は、NPO「カムカム クメール」と称する。英文名をKham Kham Support for Khmer Health Care、 英文略称をKHCとする。
(事務所)
第2条  本会は、事務所を東京都練馬区に置く。
(目的、設立)
本会は、 [カンボジアの子ども達のむし歯予防を基盤に、子ども達を取り巻く環境改善を現地の人達と協力して支援する]ことを目的とするため2005年11月13日設立。本会は、非営利 、非政治、非宗教団体である。
(事業)
第4条  本会は、前条の目的を達成するため、次の事業をおこなう。
カンボジアの保育園での健康教育とむし歯予防活動
HIV孤児施設での健康教育とむし歯予防活動
大人への健康教育
(会員)
第5条 本会の会員は、正会員、賛助会員の2種とする。
正会員は、本会の目的に賛同し、その活動と運営に参画・協力するために入会した個人
賛助会員は、本会の目的に賛同し、その活動を援助するために入会した個人および団体
(入会、退会)
第6条 会員として入会しようとする者は、所定の入会申込書を代表に提出するものとする。
会員は、会費を納めなければならない。
会員は、退会届を代表に提出することにより退会できる。
(役員)
第7条 本会に次の役員を置く。
(1) 理事 3人以上
(2) 監事 2人
理事のうち、1人を代表とする。
(職務)
第8条 代表は、本会を代表し、その業務を統括する。
理事は、理事会を構成し、この規約の定めおよび理事会の議決に基づき、本会の業務を執行する。
監事は、理事の業務執行、本会の財産の状況を監査し、理事に意見を述べる。
(理事会)
第9条 理事会は、理事をもって構成する。
理事会は、本会の運営および事業の執行に関する重要事項について議決をおこなう。
(顧問)
第10条  本会は、顧問を置くことができる。
(事務局)
第11条  本会は、事務を処理するために事務局を置く。
(資産)
第12条  本会の資産は、会費、事業に伴う収入、その他の収入をもって構成する。
(事業年度)
第13条  本会の事業年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
(収支予算等)
第14条  本会は、毎事業年度、事業計画を作成し、また前事業年度の事業報告および収支決算を作成する。
附則
本規約は2006年4月1日から施行する。



このページのTOPへ / サイトのトップページへ



Copyright(C) NPO「カムカム クメール」 2006