| アンコール遺跡に関して、まずもっとも基本的なことを知っておくことをおすすめします。それは次のようなことです。 ○アンコールは地域(アンコール地域)の名前であり、王朝(アンコール朝)の名前でもある。 ○アンコール・ワットはアンコール遺跡群のひとつにすぎない。 ○アンコール遺跡群は、ほぼ東京区部の広さを持っている。 |
以下に、よくある質問と、それに対する答を書きます。ただしこれらはごく個人的な経験に基づくものであることをお断りしておきます。 |
| ●何日くらいあれば見られますか? 3日あったら主な遺跡を一通り見られるでしょう。 |
| ●おすすめの遺跡はありますか? ガイドブックに紹介されている有名な遺跡はどれも実際に訪れる価値があります。 しかし絞るのならば、(1)アンコール・ワット(2)バイヨン(3)バンテアイ・スレイでしょうか。時間があればこれに(4)小回りコース(タ・ケウ、タ・プロームなど)(5)大回りコース(プレア・カン、タ・ソム、東メボン、プレ・ループなど)を加えます。 |
| ●1日しかなかったらどういうコースがいいですか? 早朝アンコール・ワットでサンライズ、それからバンテアイ・スレイ、戻ってバイヨンから王宮前広場付近、アンコール・ワットまたはプノム・バケンでサンセット。 |
| ●遺跡訪問で気をつけることはありますか? 帽子をかぶり、水分補給を。はきものはハイキングに向いた歩きやすいもの。 |
| ●ガイドはつけたほうがいいでしょうか? その人の考え方しだいですが、私は最初の訪問の1,2日はガイドを頼んだほうがいいと思います。そのあとは自分で歩けばいいのです。ただしガイドの能力には個人差があることも事実です。またガイドをつけるにしても自分で本を読むなりして事前準備をするのがベストです。 |
| ●宿は予約なしでも大丈夫でしょうか? 大丈夫です。たくさんあります。しかしできれば事前に予約していったほうが安心でしょう。安いゲストハウスなどは予約は不要です。 町を歩いて探すこともできます。 |
| ●危険はありますか? 昼間は問題ありません。夜は気をつけるべきです。シェムリアップでは、特に女性は夜に暗いところに入り込まないこと、ひとりでの行動を避けることをおすすめします。 |
| ●バイクタクシーは安全ですか? 安全とはいえません。ヘルメットをかぶる習慣がなく、また交通事故も少なくないようです。事故が起きればカンボジア国内では治療できずタイに移送するケースもあります。しかし安くて便利でカンボジア人もよく使う一般的な乗り物ですし、個人の遺跡めぐりには最適だと思います。安全性をとるならば車をチャーターするのがいいでしょう。 |
| ●バイクタクシーはどのように頼めばいいのですか? ゲストハウスでは専属のドライバーに頼めます。町には流しのバイクタクシーがたくさんいるので交渉して料金を決めればOKです。料金は1日の終わりに払います。流しのバイクタクシーは危険だという意見もありますが、私はそうは思いません。しかし一般的になれなれしい人物や日本語をあやつる人物には注意したほうがいいでしょう。 |
| ●地雷の危険はありますか? 観光地では地雷の危険はありませんが、基本的に草むらや道のない森の中などに入らないようにしたほうがいいでしょう。 |
| ●衛生状態はどうですか? 基本的に問題ないと思いますが、屋台では良好とはいえません。 |
| ●マラリヤやデング熱が心配です。 ふつうの観光では心配無用です。 |