プーケット に行った時初めてパラセイリングをした。それはなんとまあ素晴らしい体験だった。空に浮かぶことは何の恐怖感もない。空はひたすら青く、海はエメラルド色に静まり、しかし実は風を切る音が騒々しかった。この短い、しかし久しぶりの海外の旅は私の過去の旅の記憶を呼び起こす点火剤の役割を果たした。それ以来、旅は過去に追いやられ ることはなく、常に現実の切っ先にある。(2003.6.19)
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この年(1999年)、一般消費者向けデジタルカメラが200万画素に到達した。その200万画素機で撮った最初の1枚、場所は新宿のNEW TOPS。この写真を見た私は銀鉛を捨ててデジタルで行くことに決めた。(2003.6.19)

雨に煙る都庁ビルを見上げた時、その頂は雲に隠れていた。こんなにでかいものを人間は作れるんだなあという素朴な感慨。都会もたまにはいいなと思える時がある。(2003.6.19)

1999年頃の私の仕事場。自宅の3階にある。2台のデスクトップパソコンと骨董品のような事務用大型ワープロが見える。写真には写っていないが左側に大型のレーザープリンタがある。この部屋は私の「砦」だったが、その後あまり使わなくなった。自宅内に有線LANを張り、またB5サイズのノートパソコンで仕事のほとんど全てをこなすようになったからだ。部屋という固定的空間に縛られることが以前にもまして無意味に思える。(2003.6.20)

超小型カメラ、MINOX TLX (上)と同EC(下)。長年憧れていたミノックスを手に入れたのはいつだっただろうか。機械としての精密感と手に持つ道具としての心地よさが同居している。一番の問題はその小さなフィルムサイズを活かせる撮影対象をなかなか見出せないことだ。(2003.6.20)


私が撮影した最初のデジタルフォトのうちの3枚。撮影日は1995年4月1日から2日にかけて、撮影地は神戸市内。あの大震災に関わる調査のためだった。撮影機材は当時発売されたばかりのCASIO QV-10。現在のデジカメの元祖といえる機種だ。その後、神戸の惨状を記録した写真の大半は失われてしまい、今残っているのは数枚にすぎない。(2003.6.20)

法隆寺のつづき。これは金堂の西面だ。これほど古い木造建築が存在することに驚く。金堂とか五重塔の周囲を朝早くか夕方おそくに歩くのはなかなか素晴らしい体験になる。(2003.6.20)

沖縄は憧れの土地であり啓示と発見の土地でもある。1999年だっただろうか、仕事で沖縄に行ったついでに思いつきでグスク巡りをしてみた。そのうちのひとつ、14世紀に築かれたといわれる糸数グスクの城壁の上によじのぼると、そこは小高い石灰岩の丘陵の上だったから、南に明るい青緑色の海が見渡せた。7月半ばのすこしおそい午後でそこには誰もいなかった。(2003.6.21)

私の本をだしてくれた出版社、連合出版の社主・八尾さん。ひとりで事業を切り盛りする姿に同世代の親近感を感じる。(2003.6.22)

「アンコール遺跡群フォトギャラリー」初期のタイトルバナー。2000年11月、サイト開設から1年も経っていない頃のものだ。もっとも初期のタイトルは単なる「Angkor」の文字だけだったが、おそらくこのバナーからデザインを意識するようになる。タイトルバナーはそのサイトの顔であり、サイトの完成度と目指す方向を如実に表す。サイトのアイデンティティを背負うバナーのデザインはなかなか楽しい作業だ。(2003.6.24)

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